• 準備力
2019/03/28

明日からランチのメニュー選びが変わるかも! 知っておきたいビタミンの知識

食品はもちろん、サプリやドリンク剤など、身近な栄養素であるビタミン。「CやAがあることくらいは知っている」、あるいは「それぞれの効果についてなんとなく知っている」という人も。その特性や種類について、もう少し詳しく知ってみませんか?

■全部わかる?ビタミンは13種類

「食べるのが大好き!」という人、あるいは周りを見渡せば「趣味はグルメ」という友人知人が数人はいるのではないでしょうか。現代では食べることが人生の楽しみの一つになっていますが、そもそもは、生きるために必要不可欠なこと。肉や野菜、豆類など食品に含まれている多くの栄養素が生きるエネルギーとなり、私たちの体を作っていますが、中でも重要なのは、糖質・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルをあわせた5大栄養素です。それぞれが複雑に作用しあいながらエネルギーを作り出し、骨や筋肉などを形成し、体の働きを調整しています。
今回の話の主役の「ビタミン」は、ミネラルと共に、微量ながらも体の機能を正常に維持するために必要な「微量栄養素」に分類されます。4種類の脂溶性ビタミンと9種類の水溶性ビタミンの、計13種類。どれも体内ではほとんど作られないため、食事などで補う必要があります。

<ビタミンの種類>



■脂溶性ビタミンの特徴

脂溶性ビタミンには、A、D、E、Kがあります。“脂溶性”の名前通り、脂質と一緒に摂ることで体内に吸収されやすくなり、肝臓などに貯蔵され、毎日少しずつ消費されていきます。


*「日本人の食事摂取基準(2015年版)」において、十分な科学的根拠が得られず、推奨量が設定できない場合「目安量」が設定されます。



■水溶性ビタミンの特徴

水溶性ビタミンには、B1、B2、ナイアシン、B6、B12、葉酸、パントテン酸、ビオチン、Cがあります。水に溶けるため余分なものは尿として排出されるので、欠乏しやすいといえます。


*「日本人の食事摂取基準(2015年版)」において、十分な科学的根拠が得られず、推奨量が設定できない場合「目安量」が設定されます。



【参考文献】
国立健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報「ビタミンについての解説」「食品表示基準における栄養機能食品とは」
厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)」
文部科学省「日本食品標準成分表 2015年版(七訂)」
文部科学省「食品成分データベース」



取材・執筆:オフラボ 取材・執筆協力:エーザイ

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