ストレスオフ辞典

セロトニン

セロトニンとは、脳内で分泌される神経伝達物質の一つ。セロトニン神経を介して脳全体に広がり、次の5つの作用があります。

■大脳皮質への作用:最適な覚醒をもたらす
朝目覚めた時、すっきりとした爽快感のある最適な覚醒状態を作ります。
■大脳辺縁系への作用:心のバランスを保つ
集中力の低下やイライラなどネガティブな気分を解消し、心のバランスを保ちます。
■自律神経の働きを整える
自律神経は就寝中に副交感神経が働き、起きると交感神経が活発になります。この2つの切り替えをスムーズにし、バランスを整えるのが、セロトニンの働きです。
■痛覚を抑制する
セロトニン神経が活性化していると、痛みを伝える神経経路をコントロールでき、鎮痛効果が現れます。逆にコントロールできないと、さほど痛いわけではないのに、脳に「痛い」という誤った情報が届いて苦痛を感じます。
■抗重力筋に働きかけ、姿勢を保つ
正しい姿勢を維持するため重力に逆らって働く筋肉、抗重力筋に作用。セロトニン神経が弱いと、とろんとした顔つきになり、猫背になり、歩き方も弱々しくなります。