• 調査・研究
2019/07/18

疲労ためこむ“寝苦しさ”にも影響。女性7万人調査 「夏に高体温」高ストレス者は32倍

“7の倍数”節目年齢別では 20代~35歳がピーク。高齢の70歳も割合多

これから8月にかけて、気温はぐんぐん上昇。日焼けはもちろん、熱射病、熱中症などさまざまな体調不良にも注意したい時期です。また、おそらく多くの人が、寝苦しさによる睡眠不足に悩まされているのではないでしょうか。今回のオフラボは、全国の女性7万人(20~69歳)を対象に行っている「ココロの体力測定」調査から夏の高体温に関する項目を抽出。ストレスとの関連や夏を涼しく過ごすヒントを探りました。

■ 女性の“節目年齢”、夏の高体温症状にも変化が

女性は月経周期による体温の変動があり、男性よりも体温に敏感であるといえます。そこで女性の年齢の節目と言われる7の倍数の年齢別に結果をみてみました(各年齢は前後1歳を含み抽出。ex.28歳=27・28・29歳)。
「夏になると高体温が起こる」と感じている女性は20代~35歳をピークに多く、年齢とともに減少しますが、70歳で再び増加します。高齢になると体温調節機能が低下することが知られており、70歳で増加するのはその影響と推測。20代~35歳は代謝のよさなども考えられますが、何かしらの理由で体温調節機能が低下している可能性も考えられます。その一つがストレスです。

女性・年齢別 夏の高体温症状割合



■ 自律神経乱れによる体温調節機能の低下が原因か? 高体温症状割合にストレスレベルで差

「夏になると高体温が起こる」と回答した高ストレス女性12.3%と、低ストレス女性0.4%の約32倍。ストレスを受けることによる自律神経機能の乱れは、自律神経がつかさどる体温調節機能の乱れを起こします。また夏はその暑さ自体がストレス要因になり、高ストレス者はただでさえ体温調節機能が落ちているところに、夏の暑さでさらに悪化することが考えられます。

女性・ストレスレベル別 夏の高体温症状割合



■ 夏の外出、控えてがまんするよりも、「涼しい午前中の行動」がおすすめ

 高ストレス女性・低ストレス女性が行っている暑さ対策にも違いがありました。両者の行っている割合を倍率で比較したところ、高ストレス女性は暑さを感じてから冷却でしている傾向が強く「冷えピタ」(1.91倍)「冷感タオル」(1.57倍)、またそもそも「外出を控える」(1.33倍)傾向も。暑さ対策自体、高ストレス者の方が積極的に行っており、低ストレス者傾向は少ないですが「涼しい午前中の行動」(1.24倍)「グリーンカーテン」(1.22倍)「エアコン活用」1.14倍と、暑さに備える行動が見られました。
日中はもちろん、低ストレス女性の暑さ対策を参考に睡眠環境を整えて、夏の夜を快適に過ごしましょう。

女性・ストレスレベル別 暑さ対策傾向

【調査概要】

タイトル

ココロの体力測定2019

方法

インターネット調査

調査期間

SCR調査 2019年3月16日~3月18日


(SCR調査)

対象

全国、20~69歳、14万人(男女各7万人)

項目

15問

分析データについて

厚生労働省の「ストレスチェック制度の健康状態項目」を基に独自加工して、点数化

集計データについて

集計したデータを、県・年齢を実際の人口でウエイト修正を行い活用


(本調査)

期間

2019年5月7日~10日

サンプル数

2060人(男女各1030人)


今回抽出対象者|

( SCR調査より)「夏の高体温」女性7万人(サンプル数値WB集計後の誤差)高ストレス者:10939人 低ストレス者:6181人

21歳:883人、28歳:5416人、35歳:4022人、42歳:4860人、49歳:4859人、56歳:3728人、63歳:5259人、70歳:1059人 ※各年齢は前後1歳を含み抽出(ex.28歳=27・28・29歳を抽出)

(本調査より)「暑さ対策」高ストレス者:515人、低ストレス者:515人

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