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2019/07/25

「疲れたなぁ」そんな状態が気づけば半年…日本では2人に1人が慢性疲労【ストレス性疲労と慢性疲労】

オフラボが14万人の男女(20~69歳)を対象に行った「ココロの体力測定2019」調査で、「『疲労』についてどの程度前から悩んだり、意識したりしていますか」と質問したところ、「6か月以上」と回答したのは47.3%という結果に。実に2人に1人が、半年以上も疲労感に悩まされていることがわかりました。

■楽しい遊びも気持ちいい睡眠も、し過ぎは疲労を招く

「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」と言いますが、これは度を越していたら足りていないのと同じことという意味です。リフレッシュしようと週末に出かけたのに、かえって遊び疲れてしまったというのはよくある話。仕事はもちろん遊びも、そして睡眠も、し過ぎてしまうと楽しさ<疲労になりかねず、そんな“○○し過ぎ”が積み重なって……いつも疲れている日本人が半数も存在するというのです。 オフラボの女性の「ストレスオフ県ランキング2019」で3年ぶりの第1位となった鳥取女性の慢性疲労は、女性の全国平均48.7%に比べ、40.2%と8.5ポイント低い傾向に。また同じく慢性症状(6か月以上続く症状)において、鳥取女性の「よく眠れない」は-7.1ポイント、「疲れ目、ドライアイ」は-9.7ポイントと、さまざまな慢性症状がストレスと関連している可能性が浮かび上がりました。

<鳥取女性と全国女性の慢性症状比較>



■慢性疲労、ストレス性疲労を防ぐのはこまめなセルフチェック意識

オフラボでは、疲労感が半年以上続いている「慢性疲労」にさらに加えて、ストレスに影響を受ける自律神経機能の乱れを感じていれば「ストレス性疲労」と定義しています。
日々の生活の中でさらされる状況や環境、例えばプレッシャーのかかる仕事や、見知らぬ土地への引っ越しは苦痛になってしまえば、“○○し過ぎ”で起こる慢性疲労同様、過度なストレスになります。しかし、責任ある仕事を任されることによるやる気やモチベーションのアップは人の成長に欠かせない刺激であり、新たな出会いや経験は人生を豊かにするものでもあります。

疲労にしても、ストレスにしても、過度と適度の境は個々人のキャパシティによっても、またその時々の状況・体調によっても異なり、誰にでも当てはまる基準を作ることは難しいと言えるでしょう。だからこそ、大切なのは一人ひとりが自らの“軸”となるペースや、心地いい状態を知っておくことです。 半年と言わず、少なくとも季節変わりの3か月ごとに自らを振り返ってみませんか。「ずっと疲れているな」と思い当たったら、慢性疲労におちいる前に、ストレスオフを心がけましょう。  

【調査概要】

タイトル

ココロの体力測定2019

方法

インターネット調査

調査期間

SCR調査 2019年3月6日~3月18日

サンプル数

14万人(男女各7万人)

※都道府県ランキングに必要な数(各県1000サンプル以上)を確保し、
その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正

設問数

15問

対象者

女性:全国69,989人、鳥取県304人(ウェイト修正後の人数)



執筆・監修:オフラボ



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