• ストレスあるある
2019/11/07

ストレスチェック14万人の回答「だるい」「怒りを感じる」「ひどく疲れた」は何位?男女別傾向

2015年に義務化されたストレスチェック、義務化の対象は従業員が常時50名を超える会社ですが、 オフラボ・メディプラス研究所では、義務化の対象外の方も含めて、2017年から2019年まで14万人(20~69歳男女)を対象にストレス指数チェック「ココロの体力測定」を行ってきました。 調査項目にストレスチェックの項目も含みますので、どんな項目のチェックが多いのか、最新の2019年データからご紹介します。

ストレスチェック14万人ランキング 2019

■TOP3は「目が疲れる」「首筋や肩がこる」「ひどく疲れた」

こちらは、ストレスあるあるというより、お疲れあるあるかもしれません。 高ストレス者も、低ストレス者もみんなが感じているものなのかなと。 目の疲れ、首筋や肩のコリ、体の症状が多いですね。 


■次いで「活気がわいてこない」「怒りを感じる」「だるい」

「生き生きしていない」「イライラしている」「内心腹立たしい」「元気が無い」と続きます。 体の症状よりも、どちらかというと感情やお悩みが挙がっています。 ストレスと言えば…という意味では、こちらの方がしっくりくるかも。 


■義務化されたストレスチェックを受けたことがあるのは約2割

14万人の約2割、2万6,055人が義務化されたストレスチェックを受けたことがありました。 その他の11万3,945人と比較して多かった回答は、「気がはりつめている」「物事に集中できない」「ひどく疲れた」「へとへとだ」「内心腹立たしい」。 平均点は59.4点(その他平均点の1.01倍)と、ストレスチェックを義務化されている人の方が若干、高ストレスの傾向にあります。


【詳細】ストレスチェック2019ランキング29項目全順位

ストレスチェック男女差TOP5

■女性「首筋や肩がこる」「頭が重かったり頭痛がする」「イライラしている」

「だるい」「何をするのも面倒だ」
 *女性が男性と比べて多くチェックした項目、女性÷男性



■男性「食欲がない」「体のふしぶしが痛む」「物事に集中できない」

「めまいがする」「仕事や家事が手につかない」
 *男性が女性と比べて多くチェックした項目、男性÷女性





ストレスチェック高ストレス者 傾向

■高ストレス者TOP3「だるい」「ひどく疲れた」「ゆううつだ」

14万人のうち約15%の2万601人が高ストレス判定(77点以上)。
そうでない人との差が大きいのは「仕事や家事が手につかない」「悲しいと感じる」「物事に集中できない」
 *高ストレス者がその他の人と比べて多くチェックした項目、高ストレス者÷その他
 怒りよりも悲しい、集中できない傾向が…そして  





■慢性疲労までいくと特徴的なのは「だるい」4.25倍、「物事に集中できない」3.92倍

14万人のうち、約半数の6万9,206人が、疲れが6か月以上抜けない「慢性疲労」を感じています。 「慢性疲労なし」の6万2,903人と比較すると、「だるい」は4.25倍、「物事に集中できない」は3.92倍。 ストレスチェックとは別項目ですが、「熱が下がらない(ほてり症状がある)」は4.14倍。 思い当たる方は、疲労対策を考えてみた方がよいかもしれません。
【関連記事】疲れた時は要チェック「だるい」「眠い」「熱が下がらない」実はストレスと関係が
ちなみに慢性疲労のうち26%が高ストレス者で、そうでない人と比較して多いのは「悲しいと感じる」「仕事や家事が手につかない」 逆に少ないのは「首筋や肩がこる」「目が疲れる」で、 ストレス傾向の時には体だけでなく心の不調も感じていることがここでも分かります。



ストレスチェック14万人ランキング 詳細


あなたのあるあるは何位でしたでしょうか? ストレスチェックが義務化されている企業にお勤めの方も、そうでない方も 話題のきっかけにしていただけたら幸いです。



【調査概要】ストレス指数チェック「ココロの体力測定2019」



執筆・監修:井上大樹(ストレスオフラボ・メディプラス研究所) 


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