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2019/11/13

ストレス軽減する成分まとめ「GABA」「テアニン(L-テアニン)」「プレミアガセリ菌」

機能性表示食品の届出情報によると、表示しようとする機能性に「ストレス」を含むものは189件、販売中のものに絞ると78件(2019年11月5日現在)。販売中78件のうち、成分でみるとGABAは34件、テアニンは17件です。テレビCMの影響などで話題になりつつあるストレスを軽減する成分についてまとめてみました。

GABA(ギャバ)テレビCM商品も登場、一時的なストレス緩和に
テアニン(L-テアニン)睡眠の質の改善とストレス緩和に
プレミアガセリ菌CP2305(L. gasseri CP2305)


■GABA(ギャバ)テレビCM商品も登場、一時的なストレス緩和に

γ-アミノ酪酸(GABA)は、健康な方の一時的な精神的ストレスの緩和や、血圧が高めの方の血圧を下げる機能が報告されています。(「ストレスケア」機能性表示より

γ-アミノ酪酸(ガンマ-アミノらくさん)は英語で、“Gamma-AminoButyric Acid”。この頭文字をとったのがGABAです。チョコレートの商品名として聞いたことがあることも多いのではないでしょうか。最近はGABAが入った商品のテレビCMも増えてきましたね。




■テアニン(L-テアニン)睡眠の質の改善とストレス緩和に

L-テアニンは睡眠の質をすこやかに改善(睡眠時間延長感を高め、すっきりとした目覚めと起床時の眠気の軽減・疲労感の回復に役立つ)するとともに、一過性の作業などによるストレス(精神的負担)を和らげる機能が報告されています。(「キリン サプリ レモン」機能性表示より

緑茶、紅茶、抹茶などに含まれる成分、テアニン。お茶をのむと「リラックスする」「癒やされる」という方は、この成分のおかげかもしれません。ちなみに紅茶などにはカフェインが含まれます。お休み前には抵抗があるという方は、サプリメントも選択肢に?




■プレミアガセリ菌CP2305(L. gasseri CP2305)

プレミアガセリ菌CP2305(L. gasseri CP2305)には心理的なストレスを和らげ、睡眠の質(眠りの深さ)を高めるのに役立つ機能があることが報告されています。また、プレミアガセリ菌CP2305(L. gasseri CP2305)には腸内環境の改善に役立つ機能があることが報告されています。(「届く強さの乳酸菌」機能性表示より

ガセリ菌というと、内臓脂肪を減らすのを助ける消費者庁許可『特定保健用食品』、ガセリ菌SP株ヨーグルトが浮かんでくる方もいらっしゃるかと思いますが、心理的なストレスを和らげるものも。




■“ストレス”を機能性表示に含むTOP5は「乳酸菌」「クエン酸」「コエンザイム」「ルテイン」「GABA」

20~69歳の男女2,060名に「興味のある成分」を聞いたところ、「乳酸菌」32.0%、「クエン酸」15.5%、「コエンザイムQ10」15.3%、「ルテイン」12.1%、「GABA」10.7%という結果に。乳酸菌と言えばヤクルトですね。Yakult(ヤクルト)1000の機能性表示は以下の通り。
「本品には乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)が含まれるので、一時的な精神的ストレスがかかる状況でのストレスをやわらげ、また、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を高める機能があります。さらに、乳酸菌 シロタ株(L.カゼイ YIT 9029)には、腸内環境を改善する機能があることが報告されています」

ストレス軽減のことも書かれているのは意外な気づきでした。
ストレス関連成分以外も含めた記事「みんなの興味がある成分は?」は12月公開予定です。お楽しみに。


ストレスと関係する成分、みんなが興味があるのは?



【調査概要】ストレス指数チェック「ココロの体力測定2019」


執筆・監修:井上大樹(ストレスオフラボ・メディプラス研究所)

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