• 調査・研究
2020/02/14

女性に人気のリラックス方法&ストレス解消法【2017-2019年比較】

2019年の最新調査では「テレビをみる」「とにかくゆっくりする」がジャンプアップ。2017年ストレスオフ県TOP3の傾向も

メディプラス研究所ではその実態を把握すべく、2016年から定期的に、全国7万人の女性にストレスに関する調査「ココロの体力測定」を実施。ストレスオフ県ランキングを発表しています。2017年5月22日に公開したこの記事では、2017年ストレスオフ県TOP3の「愛媛県」「島根県」「徳島県」女性が行っているリラックス方法に注目しましたが、それから2年、全国7万人女性の全体データ(2017年・2019年比較)を追加し再構成しました。

■ 女性たちが行っているリラックス方法2017年・2019年比較

女性たちはいったいどんな方法でリラックスしているのでしょうか。全国7万人の「ココロの体力測定」の結果から2019年版・2017年版を比べてみると、この2年で大きく変化していることがわかります。
2017年は第1位「甘いものを食べる」をはじめ、「スマホ、パソコンを使う」「笑う」「人としゃべる(電話他)」とストレスを発散するような行動が目立ちましたが、2019年は第1位「とにかくゆっくりする」第2位「テレビをみる」がランクアップ。「何も考えない(頭を休める)」「家族と過ごす」も大きくジャンプアップしており、全体的にのんびり過ごす行動が目立ちます。

●2019年版 低ストレス女性が実践しているリラックス方法はこちら!

全国7万人女性に人気のリラックス方法TOP10 2019年・2017年比較



■ 2017年ストレスオフ県TOP3は3県とも中国・四国地方でもユニークな特徴が

2017年ストレスオフ県TOP3の3県女性のリラックス方法はどうでしょうか。3県に共通していた項目「料理する」「人としゃべる(電話他)」「入浴する」「甘いものを食べる」「コーヒーを飲む」「ストレッチ」などを除き、それぞれの特徴を比較しました。
ストレスオフ県ランキング2017第1位だった愛媛県は、「自転車に乗る」「空を見る」「森林浴」「自然の音を聞く」など自然を感じる行動や、「首を温める」「念入りなボディーケア」「歯磨き」といったボ ディケアが上位に。
2016年の6位に続き安定して上位に位置する島根県は「鏡を見る」といったセルフケアを重視。またその中でも「指もみをする」「ガムを噛む」など自律神経を整えるようなリズムのある行動や、「歌を歌う」「音楽を聴いて過ごす」と音楽に親しんでいることから、リズムを楽しんでいることがわかりました。昨年の44位から大きく順位を伸ばした徳島県は、「花を買う、飾る」「家事をする」「着替える」と日常を飾ることでリラックスし、また「本屋で立ち読みや図書館で過ごす」などの読書も他県では見られない 特徴です。

●ストレスオフ県ランキング2017結果発表
●ストレスオフ県ランキング2019結果発表

ストレスオフ県ランキング2017 TOP3 女性のリラックス行動上位項目比較



■ 2017年低ストレス女性のリラックス方法をさらに詳細に分析

全国の低ストレス女性の実施割合が単純に高いリラックス方法(縦軸)、高ストレス者と比較して実施割合が高いリラックス方法(横軸)をマトリックスにまとめました。右上がより低ストレスなリラックス方法、左下が、低ストレス者の中でもやや高ストレス傾向なリラックス方法となります。

【A】低ストレス女性と高ストレス女性を比較。低ストレス女性がより実施しているリラックス行動は、「温泉に行く」な ど副交感神経優位、「同性の友人と食事・外出」といったオキシトシン・セロトニン活性項目が目立つ。
【B】自然・植物に触れることが低ストレス女性の特徴。
【C】低ストレス女性と高ストレス女性の実施率を比較したときに差の少ない(ない)内容は、一時的刺激の解消方法、異性とのコミュニケーション、リラックス系トレンドの要素。ストレスに対しての時間や意識を使い過ぎがみられる。

全国の低ストレス女性のリラックス行動ポジショニングマップ



●14万人の回答!「だるい」「怒りを感じる」「ひどく疲れた」は何位?男女別傾向

【調査概要】

方法

インターネット調査

調査期間

SCR調査 2017年 2月28日~3月5日(本調査3月31日~4月2日)

サンプル数

14万人(男女各7万人)

・都道府県ランキングに必要な数、各県500サンプル以上を確保し、
その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正

設問数

15問



(本調査)

サンプル数

2200人

設問数

30問

※ランキングに使用する指標は、
厚生労働省実施の「ストレスチェック制度」の身体状態(B項目)を活用。

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